巨人は21日のCSファイナルステージDeNA戦(東京ドーム)に2―3で惜敗し日本シリーズ進出を逃した。就任1年目の阿部慎之助監督が掲げた「1点を守り切る野球」はリーグトップのチーム防御率2・49が示すように体現できた。一方で来季の課題は462得点(リーグ4位)に終わった攻撃面だ。チーム打率こそ2割4分7厘(同2位)と合格点だったが、81本塁打(同3位)、59盗塁(同4位)と振るわず投手陣に負担