イスラエル軍は20日、対立するイスラム教シーア派組織ヒズボラが拠点を置くレバノンの首都ベイルートへの空爆で、ヒズボラの精鋭部隊「ラドワン部隊」のトップ、イブラヒム・アキル幹部らを殺害したと発表した。レバノン国営通信によると、地元当局は空爆で37人が死亡、68人が負傷したと明らかにした。レバノンの首都ベイルート南部郊外で2024年9月20日、イスラエル軍による攻撃を受けた現場を調べる人々=ロイターヒズボラは、