子を持つ親にとって、数ある心配事のなかでも、子どもの「性被害」に不安を抱く人は多いのではないでしょうか。子どもを性被害から守るために大切なのは、子ども自身が感じた「気持ち悪さ」を親に話せるかどうか、ということ。そのためには、幼少期から子どもが発するメッセージに目を向けることが必要です。英国の心理療法士、フィリッパ・ペリー氏による著書『子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本』(日経BP