六甲バターの斎藤保典取締役常務執行役員営業本部長は、8月20日の戦略説明会で上期(1-6月)業績について「売上は昨年5月末でチョコレート製品の販売が終了したことが主な減収要因となったが、利益は価格改定効果もあって確保できた。金額が前年を超えた一方で、4月からの価格改定の影響で物量は前年を割っており、全体としては厳しい上期だった」など振り返った。主力のベビーチーズは今後、付加価値の訴求が最大の課題となる。上