大津市馬場3丁目の銭湯「都湯」で飼われ、漫画にもなった雄ネコ「トタン」が5月中旬、5歳6カ月の生涯を終えた。店主が作ったトタンにちなむグッズは全国の銭湯ファンが購入、都湯へと足を運ぶきっかけになった。小さな銭湯のマスコットとして多くの風呂好きを招き入れたトタンとの別れを惜しむ声はSNS(交流サイト)でもあふれた。【写真】番台猫トタンにちなむステッカーや缶バッジ店主の原俊樹さん(39)がトタンと出会った