長丁場のシーズンでタフな戦いを求められるメジャーリーグ。その中で二刀流を続けることは偉才を持つ大谷すら容易ではない。(C)Getty Images目下、凄まじい打棒を発揮し続ける大谷翔平。超巨額契約を締結して入団したドジャース1年目で、その存在感は強まる一方だ。開幕当初は自己ワーストとなる40打席ノーアーチと精彩を欠いた大谷。だが、5月中旬に入ってから徐々にギアを上げると、6月は打率.293、12本塁打、24打点、OPS1.1