日本では就職や職場での処遇の際に学歴が重視される。京都芸術大学客員教授の本間正人さんは「人生100年時代なのに、22歳までに受けてきた教育だけが過剰に注目されている。最終学歴には『要領のよさ』がかなり影響していて、資格・学位に見合った実力が備わっているかは大いに疑問だ」という――。※本稿は、本間正人『100年学習時代はじめての「学習学」的生き方入門』(BOW BOOKS)の一部を再編集したものです。■一生の中で