巨大な口が特徴的な世界で2番目に大きな魚類「ウバザメ」。体長は最大12メートル、体重は最大6トンまで成長する。水面近くを巨大な口を開けて泳ぎながら、1時間に2000トンの海水をエラで濾過して動物プランクトンを食べる。よく背ビレを露出させて水面で「日光浴」する習性から、「Basking Shark」(ウバザメ)という名前が付けられた。世界中の海を回遊しながら行き来を繰り返すサメで、最近では英国の沿岸などで目撃情報が上がる