小学校の教員として児童らを指導するなか、複数の男児の下半身を撮影し、性的暴行を加えたとして起訴されていた男に対して、東京地裁立川支部(岡田健彦裁判長)は3月6日に懲役11年の判決を言い渡した(求刑懲役14年)。この裁判はプライバシー秘匿のため、被害児童等の氏名だけでなく、被告人名も非公開であり、開廷表には「被告人」としか記されていなかった。ひとりの被害児童が校長先生に相談したのち、被告人は懲戒免職になっ