シンガー・ソングライターの玉城ちはるさんは24歳のとき、偶然の出会いから中国人留学生の面倒を見ることになりました。それをきっかけに、貧しくて部屋を借りられない外国人留学生や、養護施設、ひとり親家庭で育った日本人など、延べ36人を10年間ホストマザーとして受け入れてきました。異文化の者同士が共に生きることの大切さ、他者を理解し受け入れることの難しさなど、ホストマザーとしての生活の中で実感・経験したことを、