少子化を止めるにはどうすればいいのか。立命館大学の筒井淳也教授は「少子化の根本的な原因は未婚化にあるので、子育て支援は少子化対策にはならない。子供を育てやすい社会を目指すのではなく、若者が結婚しやすい社会を目指すべきだ」という――。※本稿は、筒井淳也『未婚と少子化この国で子どもを産みにくい理由』(PHP新書)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/west※写真はイメージです - 写真=iStock.com/