21日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比0.39ポイント(0.01%)安の3067.93ポイントと小幅ながら3日ぶりに反落した。売り圧力が意識される流れ。指数は10月の安値から160ポイント超上昇しただけに、戻り売りが優勢となっている。経済対策の期待感や人民元高の進行などを手がかりに、指数は心理的節目の3100ポイントに接近する場面がみられた(高値は3089.77ポイント)