17日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比3.44ポイント(0.11%)高の3054.37ポイントと反発した。経済対策の期待感が相場を支える流れ。景気鈍化懸念が強まる中、中国当局は景気刺激策を強める見通しだ。専門家や関係者の話として、預金準備率の年内引き下げや、不動産支援に向け大規模な低金利資金の投入などが実施されるという。米中対立の緩和期待がやや後退する中、指数は安く推移し