15日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比16.76ポイント(0.55%)高の3072.83ポイントと3日続伸した。中国当局の景気テコ入れ策が期待される流れ。中国人民銀行(中央銀行)が不動産市場の支援策として、少なくとも1兆人民元(約20兆7000億円)の低金利資金を都市部の再開発や保障性住宅の建設に投入する方針――などと伝わった。また、人民銀が15日朝に実施した「中期流動