大手百貨店「そごう・西武」の労働組合が8月31日、ストライキを実施して、西武池袋本店は全館休業となった。雇用維持に対する不安などから、そごう・西武の売却について反発していた。一方で、親会社のセブン&アイ・ホールディングスはこの日午前、取締役会を開いて、米投資会社フォートレスへの売却を決議した。9月1日に売却完了するとされている。一見すると、今回のストライキは売却阻止できず、結果的に意味がなかったよう