事務所の後輩からパワハラ被害を訴えられた裁判で虚偽の証拠を提出したとして、有印私文書偽造・同行使などの罪に問われた弁護士・古澤眞尋被告人=神奈川県弁護士会からの退会命令により資格喪失中=の論告求刑公判が8月7日、横浜地裁であり、結審した。判決公判は9月15日。検察側は「高い職業倫理が求められる弁護士による犯行で、刑事責任の重大性を認識させるべき」と述べて懲役3年6月を求刑、弁護側は「職業的ではなく自らが