自身がかつて暴力団員、覚せい剤の売人、使用者であったことを明かした異色の弁護士がいる。その人、諸橋仁智弁護士(46歳)は「ヤクザの中でも落ちこぼれ、覚せい剤に溺れるどうしようもない“ポン中ヤクザ”だった」と振り返るが、逮捕をきっかけに弁護士を目指し、猛勉強の末に夢を実現した。そんな自身の経験をもとに「人生のやり直しが遅すぎることはない」と語る。5月には、『元ヤクザ弁護士ヤクザのバッジを外して、弁護