聴覚障がい者用の人工内耳を輸入・販売する「メドエルジャパン」(東京都)の社長らから、仕事を外されるなどのパワハラを受けたとして、女性社員が約990万円の損害賠償などをもとめた訴訟で、東京地裁(福田千恵子裁判長)は複数のパワハラを認定し、約220万円などの賠償を命じた。判決は4月28日付。約10年前から不当な扱いを受けていたという原告女性のAさんは、5月9日に都内で記者会見を開いて「大きな社会問題として、国をあげ