競技人口減少の影響もあり、野球強豪校が県をまたいで選手をスカウトに行くことが増えたと聞く。選手にとって選択肢が増えることは良いことであるが、その一方で越境入学にはリスクを伴うのもまた事実だ。親元を離れ高みを目指すか、それとも地元に残って甲子園を目指すか。進路選択は、いつの時代も難しいテーマの一つだ。設立11年目にして、6度(春2回、夏3回、ジャイアンツカップ1回)の全国大会出場を経験した熊本中央ボー