“ほぼ2021年”に出版された書籍から最も秀逸なタイトルを選ぶ第14回「日本タイトルだけ大賞」の最終審査が12月10日に開催され、大賞受賞作が決定した。つい笑ってしまうユーモア溢れるタイトルから、思わず唸ってしまうタイトルまで、バラエティ溢れる書籍タイトルがノミネートに並ぶ本賞。2021年の大賞に選ばれたのは 『岩とからあげをまちがえる』 (大前粟生著、ミシマ社刊)だった。また、最も「残念」なタイトルに贈られる残