誰にでもいつかはやってくる「死」。もし、明日死ぬと決まっていたら、やり残したことはないか?「何もない」と答えられる人は案外少ないのではないだろうか。84歳となった元NHKアナウンサー、作家の下重暁子氏は、この問いに対して自信を持って「ない」と言えるし、死という未知の体験が楽しみであるとしている。この考えに至れば怖いものなしのように思える。日常を生きる中で、どのような考え方を持ち、過ごすと、このような考