日本は自販機大国と言われている。街を歩けば、さまざまな種類の自動販売機が目に飛び込んでくる。しかし、利用の実態はどうなのか。飲料やタバコなどを“自販機”で買う機会が少なくなってきているのではないだろうか。全国清涼飲料連合会によると2000年代に入り、自販機1台あたりの売り上げ(パーマシン)は2018年度まで減少の一途をたどり、設置台数をみても、2014年の247万台から現在は233万台と5%以上減少している。清涼