「“一発”という負けを飲み込むのは非常に苦しいですが、僕の場合、一発屋であることを認める手前から一発屋を名乗りたい時期もありました。エピソードトークの武器として、自虐っぽいネタのほうが多かったので。でも打ち合わせの段階で、スタッフは“まだ視聴者はそこまで思っていない”と言う。お茶の間にそんな認識が伝わるのっていちばん最後なんですよ。そんな言ってみれば生殺しの時期はしんどかったですね」一発屋芸人と