画像からはみ出る様なスケールで撮影されたのは、ちょうこくしつ座の方向約6500万光年の距離にある棒渦巻銀河「NGC 613」です。銀河バルジを貫く棒状の構造を持つ棒渦巻銀河に分類される天体は、観測されている渦巻銀河の3分の2を占めています。棒渦巻銀河「NGC 613」の形態は、棒渦巻銀河を示す「SB」、緩やかに巻かれた銀河腕として「bc」、棒状構造を囲む薄いディスクの「rs」で、「SBbc(rs)」に分類されます。また、ほとんどの