ケンタウルス座にある星団「オメガ・ケンタウリ」は、推定100〜120億歳と古い星々が集まっている大規模の球状星団です。「ω星団」や「NGC 5139」とも呼ばれており、地球から約15000光年の距離にあります。1000万もの星々が近い距離に密集している「オメガ・ケンタウリ」を細かく鮮明に捉えたのは、2009年5月の「HST-SM4(ハッブル宇宙望遠鏡 サービスミッション4)」の実施によって取り付けられた広視野カメラ「WFC3」です。故障