犯罪被害者やその遺族でつくる「全国犯罪被害者の会」(あすの会)は8月10日、再犯防止の強化や推進計画を策定する法務省の検討会あてに、被害者の立場を理解したうえで実効性のある再犯防止策をつくるよう求める要望書を提出した。同会は要望書で、(1)再犯は裁判所の過誤によって生じることが多い、(2)仮釈放中の殺人は、仮釈放させた刑務所長らの「判断過誤」によって生じた犯罪だ、(3)被害者遺族は、お礼参り(仕返し)が