東京都内の病院で産婦人科医として働いていた男性(当時30代)が自殺したのは、月170時間を超える時間外労働によるものとして、品川労働基準監督署が労災認定した。決定は7月31日付。遺族の代理人をつとめる川人博弁護士が8月9日、東京・霞が関の厚生労働記者クラブで会見を開いて明らかにした。男性は2010年4月、医師国家免許を取得し、2013年4月から都内にある総合病院の産婦人科で勤務医(後期研修医)として働いていた。主な業