■リーグ優勝から一転して下位に、2015年は投打が噛み合い、14年ぶりにセ・リーグ覇者となったヤクルト。ところが、そこから一転、昨季は5位に沈んだ。その要因のひとつは、2015年の3.31から4.73へとチーム防御率が下落したように投壊状態となったこと。それに加えて、主力野手にケガが相次いだことも悪影響を及ぼした。特に2015年の打撃部門のタイトルを獲得した川端慎吾と畠山和洋の戦線離脱のダメージは大きかった。※野球