高校時代、手塚治虫の『火の鳥』を学校へ持ち込み授業中にこっそり読んでたら、見つかって没収されたことがあります。その後は、もちろん職員室で説教を食らってしまう。数学の教師が「手塚治虫なんか読んでんじゃねえ!」と吐き捨てた時でした。その隣にいる美術教師がすくっと立ち上がり、「手塚治虫は天才です」と鬼の形相に。いまだ、あの場面は忘れられません。何が言いたいかというと、手塚治虫の画力・デザイン力は凄いとい