高校野球100周年の年に第1回全国大会優勝の鳥羽(前身は京都二中)が15年ぶりの優勝決勝の先発マウンドに上がったエースのコンディションは対照的だった。前日、絶対的エース・山下 太雅(3年)が延長15回を投げ抜いた立命館宇治、もし山下が先発となれば準々決勝から休み無しの3連投になるが、今夏が最後の指揮となる宇瀧 逸夫監督は大一番のマウンドを背番号1の左腕に託した。ただし、山下が投球練習を終えた試合前のブルペ