早実8回の猛攻で大逆転、5年ぶり29回目の夏の甲子園1年の夏から出場し、昨年の秋からは投打二刀流として注目されてきた勝俣 翔貴擁する東海大菅生と、怪物1年生・清宮 幸太郎の入学以来、今まで以上に関心を集めてきた早稲田実業。西東京を代表する「怪物」が相まみえた決勝戦は、野球の怖さ、試合の流れの恐ろしさを改めて認識させる試合になった。試合開始の何時間も前から観客が続々と押し寄せ、観衆は2万8000人。それでな