桐生第一が7回に挙げた貴重な1点を守り切って、7年ぶり甲子園へあと一つついこの間始まったかと思った地区大会も、あっという間に佳境を迎えて、この週末は準決勝決勝が相次いでいる。群馬大会準決勝は、気鋭の私学と伝統の公立商業校との対戦という構図となった。99年に全国の頂点極めた桐生第一。以来、県内の多くの学校から目標とされ続けてきた。たしたいという思いは強いであろう。桐生第一は注目のエース山田君の先発