早実、清宮決勝二塁打、松本3安打完封で日大三を破る戦前の甲子園大会に出場し、現在も東京で活動しているのは、早稲田実業と日大三だけ。現役の選手たちのうち、注目の1年生・清宮 幸太郎は、2006年の夏を沸かせた斎藤 佑樹に憧れ本格的に野球を始めたのに対し、日大三の選手の多くは、4年前の夏の優勝に憧れて日大三に入った。そして昨秋は日大三が早稲田実業にコールド負けし、その悔しさを胸に猛練習をし、春季都大会を優勝