戸塚啓コラム
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【戸塚啓コラム】今年のJ2は熱い。混戦加速の夏の移籍市場
今シーズンのJ2リーグは、夏の移籍市場が活発だ。すぐに結果を出したり、試合に絡んだりしている選手が多いから、余計に活発に映るのかもしれない…
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【戸塚啓コラム】大船渡高・佐々木朗希投手起用問題。是非の答えは彼の「これから」
高校野球の岩手県大会決勝で、大船渡高校の監督が下した決断が議論を呼んでいる。プロ注目の佐々木朗希投手を温存し、甲子園出場を逃してしまったの…
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【戸塚啓コラム】Jリーグ、相次ぐ誤審論争。実現可能な措置はあるか
J1リーグのジャッジが、またしても論争を巻き越した。横浜F・マリノス戦と浦和レッズ戦で、判定が二転三転した。DAZNの『Jリーグジャッジ…
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【戸塚啓コラム】「あれを確認したならこっちもやってくれ」。VARはサッカーの敵か、未来か
コパ・アメリカはブラジルの優勝で幕を閉じた。ペルーとの決勝は快勝だった。2対1でリードした後半途中に、ガブリエル・ジェズスが2度目の警告…
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【戸塚啓コラム】コパ・アメリカで得た“予想外”の収穫。五輪メンバー入り競争熾烈化の様相
誰も予想しなかった、予想できなかったコパ・アメリカとなった。森保一監督率いる日本代表は、グループリーグ最終戦でエクアドルと1対1で引き分…
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【戸塚啓コラム】チリ戦から見事に修正した日本代表。そのポイントとは
次にまたコパ・アメリカに招待されることがあったら、2019年6月20日が思い出されるに違いない。日本はウルグアイと引き分けた。守備に軸足を…
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【戸塚啓コラム】コパ・アメリカ参戦の東京五輪世代。真の経験はまだ積めていない
経験、という言葉の意味を考えされられる。6月17日に行なれたコパ・アメリカのチリ戦で、日本代表は0対4の大敗を喫した。日本のメンバーは、…
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【戸塚啓コラム】18歳とは思えない大人びたプレー。秀逸だった久保建英の20分間
67分からの20数分間に、この試合の見どころが詰まっていた。6月9日に行われた日本代表対エルサルバドル戦である。前半に永井謙佑が奪った2ゴー…
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【戸塚啓コラム】森保ジャパン初トライの3−4−3、その出来栄えを評価する
いいトライだった。6月5日に行われたトリニダード・トバゴ戦で、日本代表の森保一監督は3−4−3のシステムを採用した。就任から15試合目で初…
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【戸塚啓コラム】頼もしい戦いぶりを見せるU20代表、そのモチベーションの源泉
何とも頼もしい戦いぶりである。ポーランドで開催されているU―20W杯に出場している日本代表だ。出場資格を持つGK大迫敬介、MF安部裕葵、久…
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【戸塚啓コラム】初招集選手多数。コパ・アメリカで東京五輪世代に求められる姿勢
6月のキリンチャレンジカップ(KCC)に臨む日本代表と、直後のコパ・アメリカに挑む日本代表のメンバーが、別々に発表された。5日にトリニダード…
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【戸塚啓コラム】「世紀の大誤審」今後の対策はどうあるべきか
大切なのはこれから、である。5月17日に行われたJ1リーグの浦和対湘南戦で、大変な誤審があった。湘南の杉岡のシュートが決まったにもかかわら…
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【戸塚啓コラム】低迷する3クラブと、湘南ベルマーレの違いは何か
今シーズンのJ1は、すでに3クラブが監督交代に踏み切っている。神戸、鳥栖、清水だ。神戸のファン・マヌエル・リージョは契約解除で、解任では…
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【戸塚啓コラム】ざわつく日本代表チーム。久保建英や安部裕葵のU20選外は正解か否か
代表チームがざわついている。日本代表だけでなく、五輪世代のチームも、U−20日本代表も、である。5月下旬開幕のU−20日本代表のメンバーから…
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【戸塚啓コラム】コパ・アメリカはどんなメンバーで行くべきか。森保監督の頭を悩ますW杯予選との兼ね合い
ほとんど話題に上っていないが、カタールW杯アジア予選の日程が明らかになっている。日本などのFIFAランキング上位国は、2次予選から登場す…
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【戸塚啓コラム】JリーグにもVARを。導入でもたらされる最大のメリットは「理解度」
ビデオ・アシスタント・レフェリーと呼ばれるVARの本格導入を、Jリーグが検討しているようだ。今シーズンはルヴァンカップの一部とJ1参入決定…
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【戸塚啓コラム】群雄割拠のJ2。抜け出すポイントは夏場の準備
現時点でのトップ5は上から12、9、10、1、21である。さらに13、5、19、16、15と続く。さて、この数字は何を示すものか。8節までを終えたJ2…
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【戸塚啓コラム】日本サッカー躍進の土台は平成ひとケタにあり
新しい元号が発表された。「令和」が施行される5月1日まで、「平成」を振り返る企画が様々なメディアで展開されていくのだろう。サッカーを含む…
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【戸塚啓コラム】「シュートで終われ」は本当に必要か?
立ち食いそば屋さんで、「どうぞごゆっくり」と言われると、くすぐったいような居心地の悪さを感じる。食事を立ち食いそばで済ませるぐらいなのだか…
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【戸塚啓コラム】森保ジャパン、コロンビア戦で見えた3バック採択への兆し
お決まりのフレーズが、今回もまた使われた。決定力不足である。3月22日のコロンビア戦で、日本は0対1の敗戦を喫した。前半のシュートは8本…
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【戸塚啓コラム】DAZN『Jリーグジャッジリプレイ』を見たほうがいい理由
DAZNの『Jリーグジャッジリプレイ』というプログラムが面白い。SNSで関心の高かった判定について、ゲストがトークを繰り広げていく。Jリ…
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【戸塚啓コラム】Jリーグでポジションを失った日本人GK。代表への影響はいかに
安定の人気銘柄である。Jリーグにおける外国人GKだ。開幕から2節を終えたJ1リーグでは、5人の韓国人GKがポジションをつかんでいる。…
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【戸塚啓コラム】金曜日で幕を開けたJリーグに、月曜日開催の提案
2019年のJ1リーグは、金曜日のナイトゲームで幕を開けた。ダビド・ビジャが加わって話題を集めるヴィッセル神戸が、セレッソ大阪のホームへ…
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【戸塚啓コラム】白血病と闘う池江璃花子にサッカー界としてできることはないだろうか
競泳の池江璃花子選手が、白血病と診断されたことを公表した。来年の東京五輪に出場することが、確実視されていた選手である。水泳界はもちろんスポ…
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【戸塚啓コラム】FIFAランクでの浮上は躍進にあらず。煽る報道は誰にとっても不幸でしかない
2月7日に発表されたFIFAランキングで、日本が昨年12月時点の50位から27位へ順位をあげた。FIFAの国際Aマッチのカレンダーは、1月は空…
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【戸塚啓コラム】打ち負かされたカタール戦、「油断やスキがあった」のは誰か?
決勝戦で負けることが、これほど精神的に堪えるとは思わなかった。2月1日の夜はとても長く、ひどく疲れるものとなった。カタールは今大会でもっ…
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【戸塚啓コラム】面白くはないが、しぶとく勝ち上がる。22年を見据えながら勝つ森保ジャパンの真価
韓国とオーストラリアが、アジアカップから姿を消した。1月25日の準々決勝で韓国はカタールに、オーストラリアはUAEにそれぞれ0対1で敗れた。…
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【戸塚啓コラム】力の差とはスキの無さ。ベトナム戦の最大のポイントとは
お馴染みの顔ぶれが並んだ。アジアカップは1月22日までに決勝トーナメント1回戦を終え、ベスト8が出揃った。アジアにおける直近の公式戦とし…
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【戸塚啓コラム】森保ジャパンの物足りなさに驚きなし。スロースタートでも期待できる理由
アジアカップのグループリーグ2試合を終えて、日本代表の戦いぶりが不満や不安を誘っているようだ。グループリーグ突破よりも試合内容への物足りな…
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【戸塚啓コラム】大迫への依存度は本当に高いのか? アジアカップ2戦目以降の起用ポイント
何か良くないことをあらかじめ想定していても、実際に起こってしまうと落ち着かないものである。1月9日に行なわれたアジアカップのトルクメニスタ…