戸塚啓コラム
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【戸塚啓コラム】親善試合で見えた今年の日本代表の論点
W杯後初のゲームとしては、少しばかり控え目な内容だっただろうか。森保一監督率いる日本代表が、3月24日にウルグアイ代表とのテストマッチに挑…
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【戸塚啓コラム】日本代表選考における正しい競争とは
大いに納得できる部分と、首を傾げてしまう部分があった。森保一監督が、日本代表のメンバー26人を発表した。カタールW杯のメンバーから、GK…
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【戸塚啓コラム】次世代をどう育成するか。ルヴァンカップの持つ意味
Jリーグルヴァンカップが、3月8日に開幕した。新型コロナウイルス感染症の影響で凍結されてきた施策が、今シーズンから再導入される。U―21の…
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【戸塚啓コラム】Jリーグを、サッカーを、どうやって届けていくのか。30周年で改めて抱く危機感
WBCの熱がすごい。2月17日のキャンプインから、地上波テレビのワイドショーも、夜のニュースも、もちろんインターネットのサイトも、「侍ジャパ…
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【戸塚啓コラム】改めて問いたいJリーグ秋春制の是非
何度となく議論されながらも結論に至っていないテーマが、ここにきてまた浮上している。Jリーグのシーズン制だ。きっかけはアジアサッカー連盟…
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【戸塚啓コラム】問われる日本代表のマッチメイク力。協会の舵取りやいかに
限られた選択肢のなかでは、上出来のマッチメイクだろう。3月の国際Aマッチである。森保一監督のもとでリスタートをきる日本代表が、3月24日…
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【戸塚啓コラム】森保監督が示した新たな選考基準
現実的にはそうなるのだろう。日本代表の森保一監督が、J2リーグからの選手の招集は難しいとの見解を示した。J2の清水エスパルスに在籍する権…
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【戸塚啓コラム】香川真司のJリーグ復帰が意味するもの
香川真司がJリーグに復帰する。ベルギー1部のシント=トロイデンから、古巣のセレッソ大阪に移籍することが発表された。Jリーグでプレーするのは…
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【戸塚啓コラム】31年目のJリーグ。若い世代をスタジアムに呼ぶためにできることとは
2023年のJリーグが動き出した。1月に入って各チームが始動し、続々とキャンプインしている。プロ野球に先駆けて開幕するJリーグは、キャンプ…
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【戸塚啓コラム】新しい日本代表に適したコーチ体制の考え方
森保一監督の脇を固めるのは、いったい誰になるのだろう。54歳の指揮官の続投が決まった一方で、横内昭展コーチと上野優作コーチは退任した。後任…
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【戸塚啓コラム】カタールW杯を終えて。冬の移籍マーケットの目玉は誰か
カタールW杯は「いい大会」だった。取材をする立場で言うと、移動がとにかく便利だった。僕は98年のフランス大会からW杯を取材しているが、移動…
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【戸塚啓コラム】健闘してなお高く感じるW杯ベスト8の壁
少しばかりのぼせていた頭を、ドンと叩かれた気分だ。目を覚ませ、と。カタールW杯の準々決勝は、やはりと言うべきか、ハイレベルだった。ラウ…
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【戸塚啓コラム】W杯はなぜこうも感情を揺さぶられるのか
カタールW杯から帰国した日本代表が、大変な歓迎を受けているようだ。成田空港はものすごい人だかりだったようで、地上波各局が帰国を伝えた(のを…
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【戸塚啓コラム】クロアチア戦への期待とそれに足る理由
こんなことは、もう二度と起きないかもしれない。ドイツを下しただけでなく、スペインも倒した。しかも、またしても逆転勝ちである。グループ…
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【戸塚啓コラム】カタールW杯、想定外の寒さとの戦い
寒いっ!カタールW杯を取材中の僕は、気がつくと身体を縮めている。外は暑い。日中の日差しは暴力的だ。日なたを歩いていると、肌を焼かれる。…
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【戸塚啓コラム】W杯回想録その4「だからW杯は最高なんだ」
ワールドカップにまつわる個人的な思いを、シリーズでお伝えしている。第4回は2010年の南アフリカW杯から。それまで僕が出場したW杯は、フ…
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【戸塚啓コラム】W杯回想録その3「記者パスを巡る悲喜こもごも」
W杯にまつわる個人的な思いを、シリーズでお伝えしている。98年のフランスW杯後、サッカー専門誌の編集者を辞めてフリーランスになった。W杯…
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【戸塚啓コラム】W杯回想録その2「大寝坊とデニス・ベルカンプ」
W杯にまつわる個人的な思いを、シリーズでお伝えしている。日本が初めてW杯に出場した1998年は、現地で取材をした。アジアカップやアジア大会…
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【戸塚啓コラム】W杯回想録その1「それはまるでタイムマシーンのように」
ワールドカップはタイムマシンだ。4年前、8年前、12年前、16年前……4年という区切りこそあるものの、その当時の記憶が鮮やかによみがえってくる…
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【戸塚啓コラム】カタールW杯の裏で。長いオフシーズンだからこそできること
異例のオフシーズンである。J2リーグが10月23日に全42節を終えた。昨シーズンは12月5日に最終節が行なわれたので、1か月以上も早い。J1参入プ…
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【戸塚啓コラム】賛否両論のW杯日本代表メンバー。その選考理由を考える
どんな26人になっても、議論は巻き起こるものだ。カタールW杯のメンバー発表が行なわれ、大迫勇也、原口元気、古橋亨梧らが落選した。古橋と同じ…
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【戸塚啓コラム】喜びも悲しみも。サッカーが持つもう一つの価値
ヨーロッパで初めてサッカーを見たのは、1994年9月だった。ウェンブリースタジアムでのイングランド対アメリカ戦を皮切りに、イタリア、ドイツ…
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【戸塚啓コラム】左足のキックに匹敵する中村俊輔のもう一つの武器
中村俊輔が引退を発表した。所属する横浜FCでは、直近のツエーゲン金沢戦に後半途中から出場した。退場者を出していた相手は、FWを削ってD…
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【戸塚啓コラム】日本代表の最前線には大迫勇也が必要だ
ヴィッセル神戸の大迫勇也が、コンディションを上げている。9月18日のガンバ大阪戦で後半開始から出場すると、2ゴールをあげて逆転勝利の立役者…
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【戸塚啓コラム】ベスト8を本気で目指すなら。日本代表に必要なバリエーションとは
日本代表の欧州遠征は、収穫のあるものだった。9月23日に対戦したアメリカも、27日に対峙したエクアドルも、コンディションは悪くなかった。とり…
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【戸塚啓コラム】カタールW杯前最後の活動、そのポイント
カタールW杯前最後の活動を、日本代表がスタートさせた。23日にアメリカ、27日にエクアドルと対戦する今回も、大迫勇也は招集されていない。彼が…
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【戸塚啓コラム】W杯のその後の話。次の代表監督は誰が適任か
さて、後任はどうするのだろう。日本代表の監督である。これまでのようにW杯を区切りとしたバトンタッチではなく、今回はイレギュラーなタイミ…
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【戸塚啓コラム】フロンターレの試合はなぜ観に行く価値があるのか
川崎フロンターレと言えば、J1屈指の強豪である。J1リーグを制したことのある10チームのひとつで、優勝4回は横浜F・マリノスと並んで歴代2位…
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【戸塚啓コラム】好調海外組。代表レギュラーに名乗りを上げるのは誰か
伊東純也が新天地ランスで初ゴールをマークした。現地時間8月28日に行なわれたリヨン戦で、前半にヘディングシュートを決めている。右サイドからの…
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【戸塚啓コラム】久保建英のゴールが意味するもの
そのゴールを一番喜んだのは、森保一監督かもしれない。現地時間8月14日に行なわれたスペイン1部ラ・リーガの開幕節で、久保建英がゴールを決め…