戸塚啓コラム
-
【戸塚啓コラム】サッカー界のビッグボス。カズが現役を続けることの意義
ビッグボスに押されていたが、キング・カズが押し戻した。カズこと三浦知良の去就が、注目を集めている。現所属の横浜FCから契約延長のオファーを受…
-
【戸塚啓コラム】サッカー界にビッグボスが現れにくい理由
たったひとりの存在が、プロ野球への注目度を高めた。新庄剛が、たったひとりでメディアの景色を変えた。北海道日本ハムファイターズの監督に就…
-
【戸塚啓コラム】日本代表、年明けウズベキスタン戦の焦点
季節外れのメンバー発表だった。来年1月21日のウズベキスタン戦に臨む日本代表が、12月7日に発表されたのだ。今回のチームは、国内組だけで構成さ…
-
【戸塚啓コラム】W杯予選大陸間プレーオフを避けたい理由
よりによって一番難しい相手が、待ち受けることとなった。カタールW杯の大陸間プレーオフは、アジア5位、南米5位、北中米カリブ海地区4位、オ…
-
【戸塚啓コラム】森保監督の采配は本当に批判されるべきなのか
オマーンを下したあとも、日本代表の周辺は騒がしい。より正確に言えば、森保一監督への指摘が絶えないのだ。指摘ではなく「批判」と言っていいかも…
-
【戸塚啓コラム】日本代表に欠ける「リスタートの威圧感」
最後に決まったのはいつだろう。日本代表が、直接FKから得点を奪ったのは。しばらく考えたすえに思い浮かんだのは、カタールW杯アジア2次予…
-
【戸塚啓コラム】絶対に負けられない戦いを前に。新たなフェーズに突入した日本代表
フェーズが変わってきたな、との印象を抱かせる。日本代表のメンバーだ。11月11日にベトナムと、16日にオマーンと対戦するチームを、森保一監督…
-
【戸塚啓コラム】異次元の川崎と、混戦必至の残留争い
Jリーグは最終コーナーに突入した。J1は川崎フロンターレが優勝に近づいている。ここまで33試合を消化して26勝6分1敗の成績は、「異次元の強…
-
【戸塚啓コラム】地域密着とは何か。Jリーグクラブの真の価値
Jリーグが「ホームタウン規定」の緩和を発表した。大きな変更点は「ホームタウン外での事業」が可能になることだ。サッカースクールやクリニック…
-
【戸塚啓コラム】閉塞感は打破も、いまだ視界不良。日本代表は監督続投と交代の両にらみで進むべき
日本代表がひとまず危機を脱した。10月12日のオーストラリア戦に2対1で勝利し、最終予選の成績2勝2敗に戻したのだ。オーストラリア戦は、流れ…
-
【戸塚啓コラム】しびれる予選はこれで最後。W杯連続出場を途切れさせてはならない
ここまで追いつめられるのは、いったいいつ以来だろう。カタールW杯アジア最終予選で、日本が2敗目を喫した。10月7日のサウジアラビア戦を、0対…
-
【戸塚啓コラム】負けられないW杯予選。森保監督がトライすべき変化
何かを変えてもいいのではないか。森保一監督が率いる日本代表は、10月7日にサウジアラビアと、12日にオーストラリアと対戦する。グループ2位以…
-
【戸塚啓コラム】久保建英負傷離脱の日本代表。2列目の戦略やいかに
本人にとってはもちろん、日本代表にとっても痛い。かなり、痛い。久保建英がケガをしてしまった。現地時間9月22日のリーグ戦で、右ひざを痛め…
-
【戸塚啓コラム】パリ五輪でメダルを狙うのなら
2024年のパリ五輪へ向けて、韓国が動き出した。9月15日に黄善洪(ファン・ソンホン)監督の就任を発表したのだ。パリ五輪を目ざすアジアのチ…
-
【戸塚啓コラム】中国戦は日本サッカーのターニングポイントかもしれない
地上波で見られない最終予選は、DAZNで視聴することになった最終予選は、世間一般からどのように受けとめられたのだろう。試合翌朝の地上波の…
-
【戸塚啓コラム】引分けでも敗戦に等しい。早くも迎えた絶対に負けられない戦い
今回は本当に、絶対に負けられない戦いである。日本時間の9月7日深夜に行なわれる、中国とのカタールW杯アジア最終予選だ。2日の開幕節で、中…
-
【戸塚啓コラム】経験か後継か。日本代表、左サイドバックの論点
ひと言でいえば「いつもどおり」になるだろう。9月の最終予選に臨む日本代表のメンバーだ。東京五輪直後の編成ということもあり、U―24世代か…
-
【戸塚啓コラム】感染拡大下のJリーグ。プランBの必要性
新型コロナウイルス感染が、サッカー界にも拡大している。高校や大学、Jリーグなどから、全国大会の中止、チームの出場辞退、選手や審判の感染が、…
-
【戸塚啓コラム】マジョルカ復帰の久保建英。序列を覆すために必要なこと
リオネル・メッシのバルセロナ退団には驚かされた。財政的な問題が不可避だとしても、最終的な落としどころはあると思っていた。ペップ・グアルディ…
-
【戸塚啓コラム】日本サッカー、負の歴史を超えていけ
東京五輪を見ていると、自分のなかに染みついた「弱気」を強制的に自覚させられる。グループリーグ第2戦のメキシコ戦を観ながら、18年ロシアW杯…
-
【戸塚啓コラム】2−0に感じる居心地の悪さ。脳裏にこびり付くロストフの記憶
日本がメキシコに勝った。開始早々の6分に久保建英が先制ゴールを奪い、12分にVARで得たPKを堂安律が決めた。前半はそのまま2対0で終了し…
-
【戸塚啓コラム】OA枠選手のスムーズな融合。東京五輪への強化プロセスは順調だ
6月の先行投資が、大きな価値を持っている。7月12日に行なわれたU―24ホンジュラス代表とのテストマッチに、吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航のオー…
-
【戸塚啓コラム】東京五輪、無観客試合だからこそ強くなる思い
東京五輪が無観客で開催されることになった。東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県の会場は、すべて無観客となる。東京都の感染者が増加傾向にある…
-
【戸塚啓コラム】カタールW杯最終予選、恵まれたとは言えない組み合わせの展望
カタールW杯アジア最終予選の組み合わせが決まった。最終予選は12か国をふたつのグループに分け、各グループの上位2か国が出場権を得る。さらに両…
-
【戸塚啓コラム】「アウェイゴールルール」は、本当に不要なのか?
昭和の時代からサッカーを観てきた人間としては、思わず反応してしまうニュースだ。欧州サッカー連盟(UEFA)が、新シーズンからアウェイゴールのル…
-
【戸塚啓コラム】サッカー五輪代表、起用法のポイントは「GK」にあり
東京五輪のメンバーが発表された。海外組が9人含まれている。日本側からすれば、誰もが選ばれるべき選手である。ただ、五輪の選手招集は協会に…
-
【戸塚啓コラム】前途多難な、コロナ禍のW杯最終予選
カタールW杯アジア2次予選が終了した。格下相手との試合が続き、U−24日本代表も同時進行で活動をしていたことから、「2次予選を勝ち抜いた」と…
-
【戸塚啓コラム】ハンドボールに学ぶ、SNSでの日本スポーツの活路
日本ハンドボール協会と日本ハンドボールリーグが、共同でティックトックの公式アカウントを開設した。ハンドボール協会がティックトックとオフィシ…
-
【戸塚啓コラム】今度は「ハンド」。主審の裁量を広げるのはアリかナシか
オフサイドルールの改正に続いて、今度は「ハンド」である。Jリーグで6月19日から適用されるハンドの新たな解釈は、主審の裁量が大きくなってい…
-
【戸塚啓コラム】オフサイドルール改正は誰のため? 拭いきれない疑念
オフサイドルールが改正されるという。オフサイドになる範囲を狭めて、得点機会を増やす、というのが国際サッカー連盟(FIFA)の狙いだと報道さ…