グルメ情報サイト「ぐるなび」でエッセイ漫画『女くどき飯』を大好評連載中の峰なゆかさん

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前回お送りした記事では、「ぐるなび」で連載中の人気エッセイ漫画『女くどき飯』の作者で元セクシー女優の峰なゆかさんに「食事デートで女性を口説くためには、どんな店選びをすべきか?」を教えてもらいました。

しかし、口説けるお店に連れて行ったとしても、そこからどうエッチに誘導していいかわからない! そこで、峰さんに「ホテルへ持ち込める方法」も聞いてみました!

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■口説いた後はスマートにホテルへ!

―食事中の話題も超重要ですが、口説きにつなげやすいトークとは?

「そこはもう、ネチッこくネットストーキングですよ!」

―ネットストーキング?

「相手のSNSをチェックして『今日「ベイマックス」見た』とか『○○食べた』などの近況をチェックすれば『映画好きなの?』とか『オレも○○食べたよ』など会話のキッカケをつかみやすいですよね。

当たり前ですが、口説き以前に『私に興味を持ってくれてるんだ』とか『この人と話すと楽しい』って思わせることが大事ですから」

―でも、趣味の話で盛り上がるだけではいいムードにはならないですよね…。

「だから、会話の中でちょこちょこ褒(ほ)めたり好意を伝えることが大事なんです」

―褒め言葉のポイントは?

「基本は相手が言われ慣れてない部分を褒めること! 例えば、かわいい系のコには『キレイだね』、キレイ系のコには『かわいいね』と。巨乳にはあえて足を褒めたり。私はSに見られがちだけどドMだから『なゆゆはMでしょ』とか言われると『お見通しだよ』って言われてるようでドキッとします」

―見たままに「ネイルかわいいね」とかじゃダメ?

「いえ、ネイル褒めはポイント高い。『見せて』とか言って手に触るキッカケにもなるし。手に触れてもイヤがられなければ、脈ありとみてOK」―食事の後の2軒目は、やはりバーですかね?

「それは女性と自分のお酒の強さにより臨機応変に。でも飲みすぎて勃(た)たないとか、女性を酔い潰(つぶ)すとかは論外です。お酒に弱い場合はスイーツの手土産がオススメ」

―どんな手土産?

「かわいいチョコとかクッキーとかを渡して『落ち着いた所でコレ食べない?』とか」

―スマートな誘い方!

「そうそう。単に『ラブホ行く?』ってセックスをチラつかされると、女は軽く見られてる気がしてイヤなんです。だから『飲み直そう』とか『DVDでも見ない?』とかって誘うのがイイですね」

―誘うのはラブホとシティホテル、どっちがいい?

「私は断然ラブホ派♪ アメニティがそろってますし。よく夜景の見える高級シティホテルにこだわる男はいますが、女はそれ求めてませんから!」

―ラブホならカラオケとかゲームで遊べますしね。

「シティホテルに連れ込む男はなぜか窓際でバックしながら『見られてるかもよ?』って言いたがる。女の羞恥心を刺激したいみたいで。前にそういう男に『まずはおまえが体験しろ』って全裸で後ろから手コキしたら半泣きになっちゃいました。ざまぁ!」

―コワいような、うらやましいような…。では今回、峰さんが教えてくれた条件を満たし、なおかつ1万円以下っていうコスパのいいお店を探します!

「ホントは本気勝負するなら1万円以下とか小さいこと言うなと言いたいところですが…。着くまでにドキドキするような隠れ家風居酒屋や、座敷ありのお店、女子が大好きな肉料理などです。皆さんの健闘を祈ります♪」

(取材・文/河合桃子 撮影/辰巳千恵)

●峰なゆか(みね・なゆか)

1984年9月29日生まれ、岐阜県出身 ○元AV女優のマンガ家。代表作『アラサーちゃん』はドラマ化。最新著書『セクシー女優ちゃんギリギリモザイク』(双葉社)。公式Twitter【@minenayuka】