Operaの元CEOが開発したシンプルなUIながらも高機能なブラウザ「Vivaldi」プレビュー版レビュー

ノルウェーのソフトウェア開発会社でブラウザの「Opera」を提供しているオペラ・ソフトウェアの元CEOであるJon von Tetzchner氏が開発したブラウザ「Vivaldi」のプレビュー版が公開されています。ChromiumをベースにカスタマイズしたというVivaldiはヘビーユーザー向けの高機能ブラウザになっているとのことなので、実際に使用してみました。
Vivaldi - A new browser for our friends
上記URLを開いたら「DOWNLOAD TECH PREVIEW」をクリックします。

「ファイルを保存」をクリック。

保存されたインストーラーを起動します。

「実行」をクリック。

「Accept and Install」をクリックします。

インストールが終了すると自動的に「Vivaldi」が起動します。UIはフラットデザインをベースにしていて、デフォルトの起動直後に表示されるページはVivaldi公式サイトになっていました。

ウィンドウの左上には「戻る」「転送」「巻き戻し」「早送り」「リフレッシュ」「ホーム」ボタンが搭載されています。

左上にあるVivaldiをクリックすると「ファイル」「編集」「表示」といった基本的なメニューを表示。

左側にはメニューを表示しているパネルがあります。

パネルにあるブックマークのアイコンをクリックするとお気に入りを表示。デフォルトでは「Technology」のフォルダに「日経BPネット」や「TechCrunch」、「GIGAZINE」などが登録されていました。「ショッピング」のフォルダには「楽天市場」「Amazon」「価格.com」が登録されており、メジャーどころを抑えています。

メールのアイコンでは登録したメールアカウントにアクセスできるようですが、プレビュー版ではまだ実装されていないので今後に期待。

左下の歯車のアイコンからは各種設定の確認・変更が可能。

「デザイン」ではタブやパネル位置を変更可能。設定画面はとてもシンプルで分かりやすく、ユーザーを混乱させるような要素が皆無なので、ブラウザをあまり使い込んでいない人でも迷わずできそうです。

「ナビゲーション」ではマウスとキーボードのショットカットの確認・変更が可能です。

実際にGIGAZINEを開いてみるとこんな感じ。

Vivaldiは開いたURLに応じてタブとメニューの色が変化します。「Yahoo!JAPAN」なら赤色で……

「Google」なら青色という具合に、開いたページのFaviconに応じて色が変化。

Vivaldiの特徴の1つと言えるのがタブです。例えば、GIGAZINEを開いて記事を別タブで開きまくり、その後にタブを右クリックして「Group Similar」をクリックすると……

開いていた3つのタブが1つになりました。マウスポインタを合わせると、各ページのプレビューを表示できます。タブの管理は手動でも可能で、先ほど統合したタブをクリックしたまま……

統合したいタブの上でドロップすると……

全てのタブが1つにまとまりました。ブラウザでとにかくページを開きまくる人には便利な機能です。

もう1つ便利だと感じたのが「F2」および「Ctrl+Q」で表示できる「クイックコマンド」です。

ボックス内にキーワードを入力すると、「ブックマーク」「履歴」「URL」からキーワードを含むものを検索してくれ、さらに「規定の検索」を選べばGoogleでの検索結果を表示してくれます。

Vivaldiのプレビュー版を使った限り、タブ機能に優れていて、デザインもスッキリしているので使い勝手はいい印象です。クイックコマンドは一度使うとなかなか手放せないくらい便利だと感じました。ただし、プレビュー版のためか動作は多少もっさりしており、正式版でどれくらい改善されているか今から楽しみです。
