こんなところにも格差社会が……私が「恋愛格差」を感じた瞬間「私だけアドレス聞かれない」

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経済格差や格差婚など、いろいろな場面で話題を呼ぶ「格差」。中には「恋愛格差」を感じている人もいるのではないでしょうか? 容姿がいい女性は得をする、なぜか男が途切れない友だちがいるなど、周囲と差を感じてしまうことがあるかもしれませんね。そこで今回は、「恋愛格差」を感じた瞬間を働く女性に告白してもらいました。

合コンの悲しい思い出

・「飲み会でかわいい子には質問攻めだが、自分には誰も興味を示さなかったとき」(33歳/その他)
・「合コンでかわいい子が混じっているときだけ、おごってもらえる」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「合コンに行ったとき、素通りしてまず見極めされ、そのまま逃走されたこと。しょせん第一印象は、顔がよくなきゃだめです!」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「合コンでかわいい子だけメニューを聞かれていて、ほかは自分で頼めと言わんばかりだったこと」(31歳/自動車関連/事務系専門職)

合コンはいわば戦場。やはり、「かわいい」という最強の武器を持っている女性にはかなわないのでしょうか……。

■まさか、店員さんまで!?

・「かわいい子は、飲食店で先に案内してもらえていた」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「お祭りの屋台で美人の友だちだけが大盛りだった」(31歳/情報・IT/クリエイティブ職)

せめて店員さんには、恋愛格差を感じさせない対応をしてほしいですよね。あからさまなひいきは悲しすぎます。

■みんな、美人には甘い!

・「道でぶつかったときに、かわいい子には『ごめんねー』と謝って、ブスなら無言で立ち去る場面に出くわしました」(26歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「かわいい子だけ、やっぱり少しでも体調を崩すと心配してもらえている気がする」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「仕事のミスとかも、かわいい子には甘い」(25歳/運輸・倉庫/営業職)

職場で相手の容姿によって態度を変えるのは、もはやセクハラの領域では!?

■自分と比べて……

・「かわいいらしく愛嬌のある子には誘いが絶えないが、その輪の中に入っていけない自分を残念に思ったことはある」(26歳/団体・公益法人・官公庁)
・「自分よりも若くてきれいな子・かわいい子がそばに居ると、必然と自分が引き立て役になって、あまり相手にされてない感じがするのが嫌」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「合コンでの会話で、かわいい子が真っ先にいろいろ褒められたりして、あとでオマケというか取り繕うように、ほかの人にも褒め言葉〜ということがあった」(25歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)

近くにいる女性と自分を比較して、恋愛格差を痛感している女性も多い様子。比べても仕方がないことはわかっているけれど、うらやましく感じてしまうのも事実です。

■なぜ、彼女ばかりがモテるのか?

・「かわいくてやり手な女友だちの元彼とのエピソードが、愛されまくりでうらやましいと思った」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「かわいい子は彼氏が途切れない」(28歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

なぜかモテまくる女性はいますよね。その人を観察すると、恋愛格差を埋めるための秘訣が見えてくるかも。

■あきらかにそこにある格差

・「話しかけてくれる人は、あまりイケメンじゃない」(26歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「私だけアドレス聞かれない」(26歳/学校・教育関連/専門職)

女性もできればイケメンと話がしたいと思うでしょうから……。お互いさま!?

■体形が生み出す恋愛格差

・「背の低い女性が重い物を持っていると『無理しないで、俺が持つから』と言うのに、背の高い女性には『これ重いから運んで』と言っている男性を見たときに、『恋愛格差』を感じました」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「背が低い子が好まれる。背が低いだけでかわいらしい。背が高いと圧迫感を感じるらしい」(29歳/食品・飲料/クリエイティブ職)
・「ぽっちゃり時代がきたと女性誌は言うが、恋人がいるのは顔がいいかスタイルがいい子が多いので、女は結局外見なのだと思う」(27歳/機械・精密機器/技術職)

『重いから運んで』はさすがにひどい……。身長にコンプレックスのある男性からの逆恨みだったりして。

■かわいい子は得をする

・「共同であげたバレンタインチョコの、お返しがかわいい子だけちがうものだった」(29歳/情報・IT/営業職)
・「職場で、誕生日にかわいい子だけみんなからプレゼントをもらう」(28歳/電機/技術職)

ここは、差をつけてはいけないところでは!? しかし、現実は厳しいようです……。

結局、かわいい子は得をして、ほかの女性が損をする。それが現実なのでしょうか? 認めたくはないけれど、たしかにそこにある「恋愛格差」。「格差よ、なくなれ!」と願うよりも、この恋愛格差社会の上位へ移行するべく、自分に磨きをかけた方が得策かもしれませんね。

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』調べ。2014年8月にWebアンケート。有効回答数288件(22〜34歳の働く女性)。

(OFFICE-SANGA 森川ほしの)