北海道・池田町で開催される「秋のワイン祭り」は3600人前の肉がある「牛の丸焼き」が有名ですが、それだけではなく、十勝牛の炭火バーベキューが食べ放題というコーナーもあります。用意されている分量は1300kg(1.3トン)で、焼いても焼いても出ておくお肉は満足度満点です。

白く煙る会場



その原因はコレ、会場内の11ヶ所に設けられた焼き肉食べ放題スペース。



こんな感じで、会場内の11ヶ所に旗が立っていて、その周りに約10ヶ所の焼台が設けられています。



旗の下あたりに肉や野菜を置いておくテーブルがあり、「お肉下さい!」などと声をかけると担当の人がやってきてどさっとお肉を置いてくれます。



まさに「どさっ」というレベルですが、1つの焼台にだいたい6人〜8人ぐらいの人がいるので、わりとあっという間になくなります。



焼いているのはお肉の他にビーフハンバーグ、ビーフソーセージ、野菜。



網の上に置かれるときはほぼ塊のような状態なので……



みんなで協力して網のあちこちに散らして焼いていきます。



じゅじゅー



炭火で焼いているので、火力が落ちてくると炭を足して改めて着火してくれます。これは主催者側でやってくれます。



早めに並んでいた人は丸焼きを確保するためというより、この焼台に近くて良いスペースを取るために急いでいたようでした。場所によっては同じグループで来た人が固まっていて入りづらい雰囲気のところもありますが、声をかけると大体は入れてもらうことができます。



焼いている最中の肉と焼き上がった肉がきれいに分かれています。



鉄板上では野菜を焼いています。



ワインを飲みつつ好きなだけお肉が食べられるというパラダイスでした。大人数のグループで来ている人も多かったですが、同じ網の肉を食べていると知らないもの同士でも打ち解けるものなので、少人数で遊びに行くもの十分アリです。



ちなみに、網の上は当然ながらむちゃくちゃ熱いため、配布される箸では長さが足りないので、軍手をしてトングで焼くのがベスト。菜箸を持って行くと非常に役立ちます。



会場では最後の方までもくもくと煙が途切れることはありませんでした。