ワールドカップ期間、ファヴェーラの部屋貸します…。一泊120ヘアイス(レアル)約5300円!?
「ニューヨーク・タイムズ」は、ホッシーニャ地区のファヴェーラの住人たちが、観光客に一晩120ヘアイス(レアル)約5300円で貸し出している話題を掲載したという。
しかし、ファヴェーラで部屋を提供する家が出てきている現象は、常駐警察による治安維持、保健衛生管理所などの設置が進むなど、ブラジル国内の経済の(中長期的に見ての)成長を受けて、以前に比べてインフラ設備が整いつつあることを反映している面もあるという。
さらには、高い丘の上にあるリオのファヴェーラは景色がよく、ホッシーニャの家々からはものすごく美しいイパネマ海岸が望めるという利点もある。
ワールドカップ期間、リオ市は同市を訪れる観光客が30万人以上とみているとのことだが、ホテルなど現在ある宿泊施設の空きは55400部屋ほどとのこと。そのため宿泊施設の料金は値上がりしており、アメリカ合衆国のメディアでは、同時期のリオデジャネイロのホテルにおける平均的な宿泊料金は一泊1095ヘアイス(レアル)約48290円で、ホステルのクラスでも約39690円と報じているという。
※為替は1ヘアウ(レアル)44.099958円で換算。
(記事/MEGA BRASIL、文/麻生雅人)

