エトナ火山はイタリア南部のシチリア島にあるヨーロッパでも有数の活火山です。この火山が噴火し近隣の町に火山灰をまき散らし、シチリア島のジャルディーニ=ナクソスではこの火山灰が雨のように降り注ぎ、町を真っ黒に覆ってしまいました。

Watch Rocks Rain Down on Sicily After Volcano Erupts | Video | TheBlaze.com
http://www.theblaze.com/stories/2013/11/25/watch-rocks-rain-down-on-sicily-after-volcano-erupts/

2013年11月23日にエトナ火山が噴火した際の様子が以下の写真。噴火時に近隣住民への避難措置などは行われませんでしたが、用心のために幹線道路は約30分間封鎖され、エトナ火山から比較的近いカターニア空港では4つの滑走路の内2つを使用停止にしたとのこと。そして、近隣住民には玄関先や自動車に積もった石を履き掃除して、出かける際には身を守るために傘を差すよう指示が出されたそうです。


実際に石の雨が降り注いだジャルディーニ=ナクソスの町の様子は以下のムービーで見ることができます。

Rain of pebbles in Sicily - YouTube


ムービーが撮影されたのは2013年11月23日、火山が噴火した当日です。


空を見上げるおばあさん。


その視線の先からは黒い石粒(赤枠部分の黒い点)が降ってきます。




辺りの地面は真っ黒に染まっており……


車が汚れたり痛んだりしないようにカバーをかける人の姿も。


せめて玄関先だけでも、と掃除をするおじいさん。


火山灰で地面は真っ黒に覆われてしまっています。


ムービー撮影時はまだ空から石が降っていたので、道行く人たちは傘を差して石粒から身を守っています。


車のボンネットに溜まった石粒。


空から降ってくる石粒の大きさはまちまちで、親指サイズの大きなものも降ってきたようです。


ただし、ほとんどの粒はそこまで大きくない砂粒ぐらいのサイズ。


車のルーフ部分に積もる石粒。


汚れた車をダイナミックに洗車中の地元住民。


どこもかしこも真っ黒。



懸命に店の前のスペースを掃除する男性。


海岸も黒くなっており……


水の底にも石が積もっています。


エトナ火山はこれまでに大噴火を何度も起こしており、今回のような小規模の噴火となるとその頻度はかなりのもので、今回の噴火は今年に入って17度目のものになる、とのこと。

噴火時のエトナ火山の様子を収めたムービーもあります。

Etna volcano paroxysm 23 Nov 2013 & steam rings - YouTube


ちなみに、鹿児島市にある桜島も日本有数の活火山で年間800回以上噴火しており、そのたびに市内にはジャルディーニ=ナクソスと同じように砂粒や石が雨のように降るため、天気予報で桜島上空の風向がお知らせされるほどです。