20位タイに浮上も首位と6打差は変わらず(撮影:上山敬太)

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<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦 2日目◇8日◇美浦ゴルフ倶楽部(6,953ヤード・パー71)>
 国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦」の2日目。初日をイーブンパーの36位タイで終えた石川遼は4バーディ・1ボギーの“68”で回りトータル3アンダー20位タイに浮上して予選ラウンドを終えた。
石川遼の一打速報で2日目のプレーを振り返る!
 
 ショットの好調さからすれば消化不良のラウンドだった。INからスタートしたこの日も安定したショットを武器にチャンスを量産。11番、13番パー5と序盤でバーディを2つ先行させるも、INの全ホールでパーオンしながらことごとく2パットでスコアを伸ばせなかった。後半はややショットを乱しながら1つスコアを伸ばしたものの、上位陣も軒並み伸びていくなかで3アンダーはやや迫力不足。
 石川も「悪い感触はないけど入っていないなと。入るのを待ちながら待ちながらという感じだったけど、もう1つ2つミドルパット、ロングパットが入ってくれれば」とグリーン上で苦しんだことを認めた。ホールアウト後は関係者に頭を押さえてもらいながらパッティング練習をするなど、試行錯誤を繰り返しながら練習グリーンで長時間を過ごした。
 首位との6打差は初日と変わっていないが、巻き返しに残されたチャンスは残り2日となった。「今日のショットがあれば上手く攻めていけると思う。明日で4打差以内に詰めていければチャンスはある。そのために前半からしっかりマネジメントしていきたい」。前向きさを裏付けるのは昨シーズンのウェブドットコムツアーファイナルから続くショットの好調さ。あとは、気まぐれなパットが入るのを待つのみだ。
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