シールズ「デミアンは最高の柔術家」
この一戦を前に盟友ギルバート・メレンデスのジムでトレーニングを積むシールズをキャッチ、インタビューを試みた。
Text & photo by Keith Mills
「マイアは最高の柔術家の一人だし、僕のような柔術家にとって彼は最高にエキサイティングなファイターの一人だ。彼と戦えることで気分も高揚している。繰り返すけど、マイアは本当に偉大な柔術家だ。特に過去2試合なんて、最高だった。柔術を使ってファンに大きなインパクトを残したんだ。素晴らしい試合だったよ。
ジョン・フィッチ戦は本当に印象深い試合だった。あのジョン・フィッチを相手に6度か7度もテイクダウンしていた。タップを奪うことはできなかったけど、ジョン・フィッチを圧倒していたからね。フィッチはUFCでも最高の勝率を残していたファイターだからね。凄いとしか言いようがない」
──マイアとのマッチアップはスタイル的にも、ジェイクと噛み合うかな。
「そうなると思うよ。僕らは2人とも柔術のスペシャリストだ。彼はブラジリアン柔術、僕はアメリカン柔術。2人とも一本を狙うだろうし、僕も当然デミアンをタップさせるつもりで戦うよ」
──ジェイクは元々ウェルター級だったけど、マイアと同じようにミドル級で戦い、再びウェルター級に落として戦うことを決めたね。
「もうミドル級で戦うことはないとは、決して口にしないけど、僕にとってウェルター級がベストだ。そのためにも常に体重を気に懸けていて、ランニングの量は以前よりずっと増えているよ。ただし、ダイエットはしていない。けれども食事に気を遣うようになった。適正体重をキープしていれば、減量も以前より簡単になった」
──ウェルター級では体格でアドバンテージを得ることができるというけど、前回のタイロン・ウッドリー戦は彼のフィジカルの前に苦戦を強いられたように見えたけど……。
「ウッドリーはウェルター級のなかでは規格外。本当に大きい。それだけでなく、僕にとってはスタイル的に難しい相手だった。レスリングの猛者で、ディフェンシブ。優秀なレスラーだけど、試合は下がりながらパンチを打つ。そういう相手との戦いは簡単じゃない。判定勝ちだったから、満足しちゃいけないんだけど、僕の方がアグレッシブだった。タイロン・ウッドリーは守りの姿勢だったから、サブミットする機会もほとんどん巡ってこなかったんだ」