水着集団が新宿駅前でゲリラダンス 海の日にフラッシュモブ

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 新宿駅東口アルタ前イベントスペース「新宿ステーションスクエア」で海の日の7月15日、水着集団による突然のダンスパフォーマンスが注目を浴びた。水着の啓蒙を促すことを目的に実施された「フラッシュ・モブ」と呼ばれるサプライズイベント。夕方までに他2回(13時30分、15時)の実施が予定されている。

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 新宿駅前で水着ダンサーによる「フラッシュ・モブ」を実施したのは、東レ・ディプロモードなど衣料関連企業9社で構成される日本スイムスーツ協会(JSA)。11時55分頃、「新宿ステーションスクエア」前で通行人に扮した男性出演者が突然言い争いをはじめ、それを合図に音楽が鳴りだし、周囲にいた他の出演者たちも服を脱いで水着になりながらステージに合流。第9代JSAキャンペーンガールの矢萩春菜(オスカープロモーション)も加わり、約5分間のダンスパフォーマンスが繰り広げられた。日本スイムスーツ協会は今回のイベントを通じて加盟企業の新作水着の魅力を躍動的にアピールし、水着の販売促進につなげる狙いだ。

 世界各地で実施され話題を集めている「フラッシュ・モブ」は、不特定多数の人々が公共の場に集まって1つの目的を達成し、そして何事もなかったかのように解散するというサプライズイベント。国内でも、「American Eagle Outfitters(アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ)」が上陸直前の2012年4月に新宿・アルタ前広場で77人規模の「ダンスフラッシュ・モブ」を実施したほか、「GU(ジーユー)」は博多や神戸で新店舗の出店記念としてゲリラ的に歌とダンスのパフォーマンスを実施するなど、注目を浴びている。