お笑い芸人南海キャンディーズ山里亮太。彼の一見冴えない“アイドルおたく”キャラは、将来目指している姿を知られないようにする隠れみのだったようだ。彼の胸にはもっと大きな野望が抱かれていた。

7月3日放送の『TVエース〜先輩!教えてください〜』の相談者として出演した、若林正恭(オードリー)。最近テレビ番組で司会を任されることが多くなったために、ある悩みが生じているという。彼は決まった新聞、週刊誌などを読む習慣がなく、テレビの報道番組もあまり見ない。芸能ニュースにも関心が無い若林は、浮気報道があったばかりの芸能人に恋愛の話題を振り、場の空気を凍り付かせてしまったことがあるらしい。

「テレビのニュースや情報番組ぐらいはチェックした方が良い」という声がスタジオでは多い中、若林と親しい山里だけは「無理に勉強しなくていいんじゃない? 必要ないよ」と若林を擁護した。何も情報が入っていない中でコメントする方が、若林の良さが出るというのだ。

だが番組MCの東野幸治は、「これは山里の“罠”」と言い放った。実は山里は、大っぴらにはしていないが政治や経済の勉強にかなり精を出しているのだ。朝日新聞と日本経済新聞に毎日目を通し、今は憲法9条改正に関する本を読んでいるという。少人数の学生を集めて政治討論会なるものを開き、なんと政治・経済を詳しく教えてくれる家庭教師まで雇っているそうだ。

「ポスト島田紳助(を狙っているのか)?」と声を荒らげる東野から、さらなる爆弾発言が続く。「過去に…出馬要請があったよね」。山里に政界進出への打診が、実際にあったという。

これらの暴露話に異常に脇汗をかく山里。シャツだけでなく上に着ていたベストまで、巨大な汗じみが広がっている。大きなストレスがかかると、脇汗が増えるといわれる。お笑い芸人が政治や経済の勉強に熱心なことは悪いことではない。しかし、どうやら山里はキャラクター的に公にはしたくなかったようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)