・「貯蓄・資産運用が趣味になり、欲しいものをすぐ買わなくなった」(38歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「貯めるようになったが、自分の小遣いとしてはきちんと自分で取っておく」(42歳男性/電機/技術職)





■やはり気になる妻の目

・「自分のお金を自由に使えないし、何か買う時も妻の目を気にするようになった」(48歳男性/情報・IT/事務系専門職)





■悪いことばかりではない!?

・「食費。独身時代は適当なもので済ませることが多かったが、結婚後は、少しいい食材にこだわるようになった」(32歳男性/食品・飲料/技術職)

・「家計簿をつけるようになったので、衝動買いはなくなった」(38歳男性/学校・教育関連/営業職)





■小遣い制になった結果……

・「お小遣い制なので、余計なものは買わなくなった。物欲がなくなった」(33歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)





■総評

結婚を機に「お金の使い方が変わった」と回答した人は全体の4割。そのうち、自由に使える金額が「増えた」という声はほとんどなく、大部分が”お小遣い制”などによって上限が設けられていることがわかった。

このことに対しては、「家族のためだからしょうがない」と潔く現状を受け入れている人、趣味を制限されて不満をもらす人、余裕のあった独身時代を懐かしむ人、節約が習慣化した人、貯蓄に目覚める人……などなど、反応はさまざまだった。

好きなようにお金を使えなくなるのは、男性にとっても女性にとってもつらいこと。でも、これをきっかけに無駄遣いが減ったり、何かと不安の多い将来に備えるようになったりと、長い目で見れば良い影響も少なくないはず。ストレスを感じない程度に節約するなど、上手にお金を向き合いたいものだ。

調査時期: 2013年4月5日〜2013年4月9日

調査対象: マイナビニュース会員

調査数: 男性200名

調査方法: インターネットログイン式アンケート