「ソーシャルハラスメント」に関する意識調査 - 上司から「いいね!」の強要

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エルテスは4月4日、Facebookなどにおける「ソーシャルメディアハラスメント」や、Web上での企業に対する誹謗中傷などに関する意識調査の結果を発表した。

同調査は全国20歳以上の社会人300名を対象として2013年3月5日〜6日に実施されたもの。

発表によると、全体の約2割が、Facebookなどで上司から「いいね!」や「コメント」を強要された経験があると答えている。

また、TwitterやFacebookで企業や製品・サービスに対する批判的なツイートを閲覧した場合の印象を尋ねた質問では、「企業に対して信用がなくなる」という回答の選択率が最も高く、よく知らないユーザーの投稿であっても、企業に対してネガティブなイメージを持つ人は多いことがわかる。

ネットショップのAmazonで、購入を検討している商品に対して批判的レビューが大半を占めていた場合どうするかを尋ねた質問では、67.0%が「他社商品を検討する」、24.3%が「購入をやめる」と回答。

批判的なレビューの多さが、9割以上の人にネガティブな影響を与えるという結果になっている。