『L.A.ギャング ストーリー』 (C) 2013 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
舞台は1940年代のアメリカ・ロサンゼルス。ギャングのボス、ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)は、麻薬、銃、売春、賭博場からの非合法な利益で街を支配していた。ロス市警には腐敗が蔓延し、パーカー本部長(ニック・ノルティ)はコーエンを公に捜査することすらできない。そこで極秘に結成されたのが、ジョン・オマラ巡査部長(ジョシュ・ブローリン)率いる最強の“ギャング部隊”だ。

オマラがメンバーに選んだのは、警察内部では異端視されていた、ジェリー・ウーターズ巡査部長(ライアン・ゴズリング)ら6人の“はみ出しもの”。彼らは素性を隠し、ある時には稼ぎ場に強盗として押し入り、ある時には麻薬の裏取引の車を強襲し、ギャング顔負けの暴力的な違法行為でコーエンに戦争を仕掛けていく…。

伝説のギャングとロサンゼルス市警の間に起きた、実話を基に描くクライム・アクション『L.A.ギャング ストーリー』の60秒予告編がこの度解禁された。



公開された映像は、これまでよりも“暴力”を前面に押し出したものとなっている。冒頭ではミッキー・コーエンが法を無視し、暴力によって街を支配する様子が次々描かれ、その魔の手はロス市警にも及ぶ。襲撃された警察は“ギャング部隊”を結成、「やられたら、やり返す」とばかりに、拳銃やマシンガン、さらには拳による制裁で、ギャングたちに宣戦布告している。

特に注目したいのが、ルーベン・フライシャー監督による暴力の描き方だろう。『ゾンビランド』でも見せた「絶妙のタイミングのスロー映像で見せる」演出は、クライム・アクションにぴったりだ。Jay-Zの曲をバックに、殴り合いや爆発、ショットガンから弾丸が発射される様子までを、これでもかというほど見せており、アクション映画ファンならずとも血湧き肉踊る、迫力の映像となっている。

また、アクション映画の王道でもある「爆風を背に受けながら、ゆっくり歩き去る」名場面も登場。“クールな男は爆発を振り返らない”のだ(少しだけ振り返っているのはご愛嬌)。残酷な暴力をみせながらも、スタイリッシュに見せる監督の手腕が、本編でどこまで発揮されているのかも気になるところ。

『L.A.ギャング ストーリー』は2013年5月3日(金・祝) 丸の内ルーブル他 全国ロードショー

『L.A.ギャング ストーリー』 - 公式サイト

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