大学生企画の「ランチパック」、新作は早稲田や明治など4大学参戦。

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山崎製パンは、早稲田大学、明治大学、法政大学、立教大学の学生とそれぞれ共同で企画した「ランチパック」シリーズの新商品4種を、2013年1月1日から2月28日までの期間限定で発売する。販売エリアは関東・甲信越地区。

「ランチパック」は、豊富なバリエーションでおなじみのシリーズ。売れ筋定番商品に加え、ご当地グルメを素材にした商品や地産地消商品、他業種とのコラボなど、多様なジャンルの商品開発にチャレンジしている。昨年からは、産学連携やキャリア教育への貢献という観点から、具材やパッケージの立案から商品化までの取り組みを大学生と共同で行い、「キャンパスランチパック」シリーズとして展開中だ。

今回の「キャンパスランチパック」は、それぞれの大学から選定された学生たちと山崎製パンの製品開発担当者が4か月にわたってミーティングと試作を繰り返しながら商品化したもの。学生たちの新鮮なアイデアをもとに、具材のアレンジやスクールカラーを用いたパッケージデザインなど、各校の特徴をイメージした「ランチパック」が誕生した。

早稲田大学商学部の学生との共同企画品は「ランチパック（メンチカツ＆たまご）」。同大学には毎年1万人の新入生が入学していることから、受験生に“試験に勝って欲しい”との願いを込めて「カツ」を使用した。

明治大学経営学部の学生との共同企画品は「ランチパック（オムレツハヤシ風）」。同大学駿河台キャンパスの食堂の人気メニューであるオムレツハヤシをイメージしている。

法政大学公募により結成された商品開発プロジェクトの学生との共同企画品は「ランチパック（焙煎キーマカレー）」。校名にちなみ「HOっとなSEI春！」をテーマとして、心も体もホットになってもらいたいとの思いで、少し辛めのキーマカレーをサンドした。

立教大学経営学部の学生との共同企画品は「ランチパック（ビーフシチュー）赤ワイン入り」。赤ワインを使用したビーフシチューで、同大学のおしゃれなレンガ校舎をイメージした。

いずれも販売ルートは、スーパー、コンビニエンスストアなど、ヤマザキ製品取り扱い店。